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もしかしてだけど

また長女からの電話が鳴った

『どこかお昼食べに行こう』

前々回のブログで書いたがクソラーメン屋で酷い目に合わせたばかりなので

今回はリベンジとなる

あんな店に連れて行ってしまったという事実は私にとって非常に不甲斐ない

長女の信頼を落とす結果となってしまった

次は絶対に外せない


という事でここは神のお力を借りる事にした


炎天下の中40分ほど車を走らせたどり着いた神の店

猛暑日でも外には軽く行列が出来ている

当然だ 神の店なのだからな


20130807133202.jpg


どうだ、元娘よ これが神の味だ 参ったか

現在妊娠・・・何ヶ月だっけ?

まあ来年頭には出産予定の胎児にもこれで神が宿ったな

元父親に感謝するんだな 


しかしここでもちゃっかりおごらされるのである

全くいつまでたっても甘え癖が抜けない

お前はもうウチの娘ではないのだぞ まったく・・・


その夜

6日が次女の誕生日だったのでその絡みで家族で外食をする事に

次女のリクエストは寿司だった

まあ年に1度位はしょうがない と超高級寿司屋に家族3人で向かった

威勢のいい掛け声が飛び交う店内 平日の夜なのに繁盛している

広い板場には5人の職人がそれぞれ寿司を握っている

ホール係の女性店員はカウンターの椅子を引き

『こちらへどうぞ』と案内してくれた

すると一番奥にいた板場の職人さんが『こちらへどうぞ』と

ホールの店員とは違う席を指す


どちらに従ったらいいのか解らずにいるとホールの店員は

『失礼いたしました あちらへどうぞ』 と

一番奥の職人さんの目の前のカウンターへ案内された

どうやら板場の職人さんの方が権威は上のようだ


その職人さんはまだ若い女性で男ばかりの板場に花を添えていた

ハキハキとした声で客の注文にテキパキ応じる姿は何とも好感が持てた


しかしなんだろう この胸のときめきは・・・


人の眼を見て話すというのは接客業ではごく当たり前の事だろうが

彼女に見つめられると何ともいえない気持ちになる・・・

気のせいかもしれないが私の眼を見つめるその視線には何らかの想いが込められている気がする

彼女にとっても私は『ただの客』ではなさそうだ 



私はずっと彼女の仕事ぶりを見つめていた

他の客に対する話し方や所作

一生懸命さが伝わってくる

もし他の客が彼女に何か文句を言おうものなら表に引きずり出す位の思いがある

いや、もしくは彼女に代わってオレが土下座する位の勢いもあるのだ


なんだこれは 今まで感じたことの無い感情がわいて来るのであった


いけないとは思いつつ彼女の写真を隠れて撮ってしまった

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そして別れの時間がやってきた

お会計を頼むと少し寂しそうな表情で応対してくれた

彼女の指示でホール係りの店員が皿の枚数を数えにやってきた

彼女はその店員へ小さな声で


『割引お願いします』



とだけ伝えた



もしかしてだけど もしかしてだけど

やっぱりオイラに気があるんじゃないの






そろそろ感づいてきましたね そうです 実は長女なんですよ すいません

ここでバイトしてる事は知ってたが今回はちょっと驚きました

ホール係だと思っていたのにいつの間に板場に立つようになったのだ

普段見てる面倒臭がりでだらしない感じとは全然違い、なんだかいつのまにか立派になってて

長女の違う一面を垣間見て もう元お父さん涙ですよ

でも他の客の目もあるからお互い全然親子って態度は出せませんでした


父親らしい事などした覚えはなかったが子供の成長を見るのは嬉しいものだね

まあ今は大変だろうけど幸せになるんだぜ




category
物語
genre
日記
theme
独り言

Comment

こんにちは♪2011年のバイブズミーティングでZENさん繋がりで紹介してもらった物です("⌒∇⌒")ドッグタグとナンバーボルトを購入させてもらって今でも愛用してます(。-∀-)
初めて、ブログ見させて頂きました!!
これからも是非、拝見させてくださいね♪
宜しくお願いします!!
  • 2013⁄08⁄19(月)
  • 03:45
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