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スタンダード

かつて我が県で不動の人気No1の称号が与えられたラーメンがある

何度かTVでも紹介された超行列が出来るラーメン店である

もう10年以上前に何度か訪れた事はあったが毎度その行列の長さに並ぶのを断念してきたのだ

ニュースで何年ぶりの猛暑日といわれたある気温40度を超える真夏日に

『こんなクソ暑い日にラーメン食べに行列はできないだろう』

そう踏み、訪れてみた 

自分でも『こんな日にラーメン食うなんてバカみたいだなオレ』と躊躇するような日だ

とにかくその伝説のラーメンを味わってみたかったのだ

しかし

皆考える事は同じなのか、凄まじい行列が出来ており悪夢のようだった記憶がある

灼熱の中ゆらゆらと陽炎の奥に閻魔の裁きを脅え待つ低級霊共の行列

まさにその光景は『地獄』そのものであった

私は自分の心が『ポキッ』と折れる音を確認した ええ間違いなく聞きました

私はそんなトラウマを抱きそれ以来この店には寄り付かなくなっていたのである


あれから10年以上経過した今

いつものように妻と『今日はどこに食べに行こうか』なんて会話をしていた

そこで妻の口から出てきたのがこの店だった

無意識にトラウマがよみがえる 

しかし他に旨いラーメン店もいくつもできたし

当時のブームみたいなものも落ち着いた感じもするし

チョイツーリング感覚で行ってみるか と


F1001158.jpg


行列人数は10人位か・・・やはり以前よりは落ち着いた感じがするな

そして灼熱でもない 心地良い位だ

私は始めてこの低級霊共がなす行列に並んだのである

すると思った以上に回転率が良いのか覚悟したほど待ち時間は長くなかった

ここの閻魔できるじゃん 



F1001156.jpg

 


せっかく行列を待ったのだから少しランクの高いメニューをと考える人もいるだろうが

やはり私は初来店時にはスタンダード派である

よく麺の固さや油の量、味の濃さ等指定できる店も多いが

まずはその店のスタンダードで頂く




余談ではあるがやはり昔に関越道某インターすぐそばにちょっとした行列ラーメン店があり

初めて入店した際にメニューからスタンダードではなく『ネギラーメン』を注文した事がある

基本的にネギは好きだった ネギに関しては特に当たりハズレはないはずである

私がそう注文すると周りの客達がなんかクスッと笑い目配せをしながらニヤニヤしてたんだ

気のせいかとは思ってたんだけど

厨房には二人のおっさんがいて手際よくメニューを作っている

一人は麺を茹でもう一人はボールに刻んだネギと調味料を混ぜ合わせていた

そのボールの中のネギはある程度準備しておくべき仕込みだと思った

麺係のおっさんが6~8杯のラーメンを同時に制作してる横から

ネギ係のおっさんが一杯のラーメンめがけてボールの中の仕込みネギを全部投入したのだ

ま、まさか

そのまさかの一杯は私の目の前に差し出された




negiraumen.jpg
(この画像は借り物ですがまさにこれです)

尋常じゃない分量 ラーメン1に対してネギ3

通常ネギラーメンと呼ばれるモノの10倍以上と思われるネギ

後から聞いた話によるとネギラーメン1杯にネギ3本を使用するそうだ

ネギをよけて麺を食べてもスープを飲んでもネギのクソ辛さ以外何も感じられません

あのネギの成分で涙出てくるし 腹減ってたけど半分以上残しました

バカじゃないのこの店

どおりで誰もネギラーメンを注文しないはずだ


しかし一応人気店なのだ スタンダードなラーメンは旨いに違いない

次は余計な事はせず普通にスタンダードに頼もうと心に誓った

2回目の来店で注文したのは『ラーメン』だ

するとおっさん 『ネギの量はどうしますか?』と またネギかよ

スタンダードなラーメンでネギの量を聞かれる事はあまり無い

私は 『ああ・・・じゃあ普通で・・・』とあくまでスタンダードに拘った

するとおっさん 『ウチは普通でも一般よりネギ多めですから』と言う

何度も言うが元々ネギは好きだ 全然問題ないだろう

そしてようやくこの店のスタンダードなラーメンが私の前に姿を現す

































negihutuu.jpg

おい おっさん ちょっとそこへ座れ

これがスタンダードだと? 


両脇にいる若者客が必死に笑いをこらえているのが伝わってくる

なるほど この店はどうやらこういう店なのだ

常連客は口をそろえて『ラーメンネギ少なめ』と注文している

暗黙のルールが出来上がっているのだ

それ以外の注文をしようものなら痛い目にあうという事だ

ちなみに『ラーメンネギ少なめ』で通常のネギラーメンレベルになる

話題を呼びいつかTVの取材が来るだろうという期待感がプンプン臭うのである

私はそういう店は嫌いである

一刻も早く火事にでもあって無くなっちゃえばいい店No1である




さてそんなネギクソラーメンはどうせ話題にもならないので放って置いて


お待たせいたしました

黄金のスープと言われ多くのラーメンマニアから支持を得た究極の一杯がこちら









F1001157.jpg

ちょっとピンボケ気味でした すみません

極上の塩ラーメンである

大勝軒に慣れた私には量的に物足りないと感じましたけど

妻は大絶賛しておりました

よかった

また連れて行ってあげよう

ごちそうさまっした




PS バカネギラーメン店は某インター脇から移転し現在も営業しているようです

  同市民として恥ずかしい限りです しねばいいのに



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ラーメン
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日記
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独り言

Comment

ひとり読みながら爆笑しちゃいました!
ありがとうございました!
  • 2013⁄06⁄15(土)
  • 02:30
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