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ノンフィクションXmas

Xmasイブの夜に妻以外の女性とグラスを傾けるのはいつ以来だろう・・・

それもこんなに若くて美しい女性と密会をしているなどと誰にも想像できないだろう

女性の名を詭弁上【タマちゃん】と呼ぼう もちろん本名ではない

オレは彼女と二人きりで会う事にためらいを感じていた

以前から彼女からの視線に熱いものを感じ取っていた事もあるが

それよりもオレ自身がタマちゃんに対しての気持ちを抑えきれなくなる心配があったからだ

オレは彼女にとって【足長おじさん】の存在だった

一線を越えないための足かせとして、今晩は小4になる次女を同席させたのだ


下心など微塵も無いよ というオレなりの配慮だった


決して 次女をダシに安心させて酔わせてイヒヒヒ・・なんて考えは1ミリも無い 断じてだ


TJ『どうしたんだい?こんな夜に会いたいなんて 彼氏は仕事なのかな?』

あくまで紳士的に振舞う姿はリチャードギアそのものだった

そう、彼女にはちゃんとした彼氏がいるのだ・・・  チッ

すると極端にお酒が弱いはずのタマちゃんが最初のカクテルを一気に飲み干しはじめた


TJ『おいおい、何があったか知らないが無茶して呑まない方がいいよ・・・』


たしなめるはずの手のひらの方向が間違えて上を向いていた まるでもっと呑めと言うかのように

いや、失礼 本当に間違えてしまっただけだ L・Aでの暮らしが長かったせいだろう 他意はない


赤く頬を染めニッコリ笑う彼女の瞳が潤んでいたのが印象的だ 


紳士的な時間を過ごす内に段々と彼女は平行感覚を失ってきたようだ・・・


TJ『大丈夫かい? ちゃんと一人で帰れるか?』


そこに次女が

次女『タマちゃん、今日はウチに泊まっていけばいいじゃない』 と悪魔のささやき

タマ『え~?いいの~?』

次女『うん!泊まってって~! パパいいでしょう?お願い~』

TJ『あ、ああ・・ まあ、たまたま妻もいないし3Fの子供部屋で寝ればいいさ』


普段は妻が3Fの子供部屋で寝て、その代わり次女はオレの隣のベッドで寝ていたのだ


次女『あ、パパ!今日はサンタさんが来るから私3Fで寝てなきゃ だからタマちゃんはパパの隣で寝てね』


オレはテーブルの下で渾身の力を込めこぶしをギュッと握りしめた 今年一番の力が入った

あ、いや決してガッツポーズのそれではない 確かに似ている気がするが違いますったら違います

まだ幼い次女にはそれがどういう事なのかがわからないようだ

『失礼な事を言うな』と威厳をしめそうとしただけだ そう、教育の一環だ

まあしかし子供の夢をこんな事で壊すのもかわいそうなので考え直したところだ


店を出る頃には一人で歩く事も出来ない彼女をおぶり、自宅へと歩いた 

いや、だって仕方が無いだろう おぶりたくておぶるバカがどこにいるというのだ・・・

その選択肢しかないのだ 次女におぶらせる訳にいかないだろう? 幼児虐待になってしまうわ・・・


家に着いた時には彼女はすでに小さな寝息を立てていた

やらしく・・・もとい、やさしくベッドへ寝かせつけ、オレと次女は顔を見合わせた


次女『私にはこれからプレゼントが届くけど、パパにはタマちゃんがXmasプレゼントだね』

『おいおい、意味がわかって言っているのか? こいつめ』

オレは人差し指で次女のおでこを軽くつきながらたしなめた


当然彼女に指1本触れるつもりも無い 当たり前だ 絶対に触れないという強い意志を持っている

触れないといったら触れないのだ  指では絶対に触れない・・・・



『メリークリスマス・・・ そして・・・   グッジョブ・・・』





200912242113062.jpg





   ~あとがき~

この話はある実話を元に着色しすぎた妄想ギャグ小説です

ところどころで一致する部分もありますが まあこんな話があるわけありません 

しかし恐ろしい事に唯一、

次女のセリフ部分は100%ノンフィクションで使わせてもらいました(笑)










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