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海が呼んでいる

火曜日は予告通り逗子海岸へ遊びに行きました

はい、雨でございましたね 日頃の行いが悪い連中ばかりなので仕方がありません

ビールは呑みましたがビキニのお姉ちゃんなどどこにもおりませんでした

そんなものです 世の中甘くはありません 神はいつも我々に試練ばかりを与えます

しかしそんな中でも百戦錬磨の不良中年共は楽しむ術を知っている 歳は飾りではないのだ

結果楽しかったから良かったのだ あぁ行ってよかった ビキニのお姉ちゃんなんて大嫌いだ・・・


もう10年くらい昔の話だが、家族で伊豆の田子瀬浜で海水浴をしていた時の事

浅瀬で子供と遊んでいたのだが遠くの方からかすかに声らしきものが聞こえた


『タスケテ・・・』   ふと立ち上がりあたりを見渡した 

そばにいた妻に 『今、助けてって聞こえなかったか?』と尋ねるが何も聞こえてないと言う

周りの海水浴客達もそれが聞こえたであろう素振りは微塵も無い 気のせいなのか?・・・

沖の方へ目をやり声の主を探す・・・ 


『おい、あの子じゃないか?』


遠目では確認できないが海面に顔を出している少年がいる 少々不自然に見えたのだ

恐らく普通に見たら誰も溺れている様には見えなかったであろう 妻も『え~?』という顔をした

まさかとは思ったが念のために浮き輪を持ち少年の方へと泳ぎだした

実はオレ自身、子供の頃から水泳は苦手な方なのだ ・・・


徐々に近づく少年 やはり言葉ににならない悲鳴を上げている事に気付く

溺れている事を確信したのだ 


『おーい! おーーい!!』 とっさに大声が出た 周りの人間に気付いて欲しかったのだ

最速で少年を救助できる人間を求めたのだ 誰でも良かった 助けてくれ

オレも必死になって泳いだ しかし不得手な水泳技術では全く持って牛歩のごとし もどかしい

次第に少年の顔が海面から消えるようになってきた ヤバイ 

海面から沈んでしまってからでは、とてもじゃないがオレの技術では救い出せない

今度は少年に向かって 『おーい!』 と叫んだ オレが救助に向かっている事を知らせるためだ

頼む あきらめるな オレの体力も限界まで来ていたが何度も叫んだ


やがて少年はオレに気付いた 『こっちへ来い!』と最後の叫びだ

少年も最後の力を振り絞り必死でこちらへと泳ぎだした

そして差し出された手を乱暴につかみあげた 『もう大丈夫だ』


少年は錯乱していた よほどの恐怖だったのだろう 歯がガチガチと震えていた

後から追いかけてきた妻と、少年に浮き輪を渡し海岸まで押して泳いだ

もしも溺れている子供にしがみ付かれたらオレも同時に溺れてしまうかもと妻は思ったらしい

そう、恥ずかしながらオレ自身も浮き輪が無ければこんな沖までは泳げないだろう


海岸が近づいてくると他の海水浴客達から拍手で迎えられた こっ恥ずかしい

しかし岸に上がったオレの体には社会不適合の紋章

急に見ていない振りをする海水浴客 (笑) ま、そんなモンですわ


とにもかくにもオレが海で人命救助をするなどこれが最初で最後になるだろう

二度とそういう場面に出くわさぬよう祈っている



しかし疑問なのは、この時何故オレに【デビルイアーとデビルアイ】が与えられたのだろうか?

もっと適任者は大勢いただろうに 











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