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V-Rally 2015 

V-Rally 2015 行って参りました

お世話になった皆様 ありがとうございました 押忍

画像をクリックすると拡大表示されます

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イベント

お花畑を動かせ (続編)

前回のお花畑の出来事ですが、やはり私もその後が気になって仕方ありません

次女から聞いた話で、あの後すぐに、と言っても明け方くらいにご両親は帰宅し

その時にまだストーカーが現場にいたのか、呼び出したのかはちょっと分からないのですが

ストーカーを家に入れ(入れてないかもしれません)ご両親を交えて話し合ったと聞きました

何を話したのかは不明ですが、恐らく皆さんと同様に考えてます

その話の後なのか前なのかハッキリしませんが日曜はストーカーが外にいたようで

彼女は外出禁止令を親から出されたと聞いてます

警察へは、今回の件でなのか過去にという事なのか、相談はしているようです


被害にあってる○○ちゃんは16歳、次女の一学年上らしい

ストーカーの男は少なくとも成人にはなっているらしい(4歳以上は年上という事)

男が言うには4年以上付き合っていたらしい(男と次女のやり取りで書いている)

別れたのは3週間前 (○○ちゃんから通話で直接聞いた)

男の執拗な束縛や異常な人間性が見えてきた事から彼女から切り出したという

その別れ話を断固として受け入れていない


そんなところだ


昨晩(月曜)22時頃 

次女がネット通話で誰かからの呼びかけに応えた

私は次女の声のトーンから例の彼女からだとすぐに気が付いた

何かしらの急用があったような印象を受けた

私はテレビを見ているフリをしながらも次女の会話に耳を傾けていた

次女の発する言葉、ワードだけで何を話題にしているのかすぐに理解できた


『そんなの脅しだよ』

『連絡は取らないほうがいいよ』

『もしもそうなったとしても・・・○○ちゃんに罪はないよ・・・』


最後のセリフには次女自身にも何かしらの罪悪感を臭わせるものだった


私は立ち上がり次女の後ろから背を叩いた

次女は『ごめんね今深刻な話をしているからちょっと待って』と言う意味であろう

手のひらをこちらに向ける仕草をとった

私はそれでも半ば強引に話しかけるのだった


私『相手の男が死ぬって言ってきたんだろう?』


なんだ聞いてたの? というような表情をした次女は通話を中断して応えた


『でもそんなのきっと脅しだよね?』


次女は私に同意を求めてきた 

その言葉で私の立てた仮説が間違っていないものだと確認できた


『それこそ警察に電話しろ 人命救助だよ 可能性はゼロじゃないんだ 警察に(自殺を)止めてもらえ

仮に脅しだったにしろ好都合だろう



次女は私の言葉にハッと気が付いた表情を見せ、すぐさまネットで彼女を呼び出した


『○○ちゃん すぐに警察に電話して!人命救助だよ』


その言葉が架空のお花畑の世界を動かしたようだ

その後数十分、ネット会話は途切れたが、後に会話を再開させる


『オレは(次女の一人称代名詞)かまわないよ 知ってる事全部話すよ』

『でも○○ちゃんの親は・・・知ってるの?言っても大丈夫なの?・・・』


なんだろう 警察に参考人聴取として話をするということなのだろうか

やはり何か親にも言い辛い闇がありそうだ

 

就寝時間の23時になっても通話を続ける次女に妻がいつものように寝るよう伝えるが

私はそれをとめた 

『いいんだ 続けさせなさい』


しかし次女は通話を切り上げ、立ち上がってこちらを見た


『今警察が来てこれから聴取があるようだから寝るよ』


その表情は何かスッキリとした顔つきになっていた


これで何かが大きく変わるのではないか

まずはあんなストーカーだが早まったマネをしていなければ良いのだがと心から願う


またご報告する機会があるかと思います(出来る事であれば)

ではでは 週末はVラリーに出店いたします







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家族

お花畑の住人

ウチには高校1年の次女がおります 末っ子なんですが

上の2人は家を出ているので現在の我が家は私と妻とこの次女の3人で生活をしています

次女は幼い頃からパソコンに触れる環境で育ったためか、現在ではネット依存病と診断されてます

ええ、私が診断しました 別に病院で診てもらった訳ではありませんので

数年前に次女専用のパソコンを与えてしまったのが間違えだったのかもしれません

私達親との会話もそこそこでいつもパソコンの前に座ってます

私としては少々寂しい気持ちがあります パソに嫉妬心が芽生えます

しかし上の子達には厳しく育てたというちょっとした反省みたいなものがありまして

歳の離れた次女にはあまりうるさい事は言わず比較的自由にさせて育ててみようという気持ちがあります



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パソコンで絵を描くのが好きな子で、その腕前は私から見ても

『ひょっとして天才かも』 って思うことがございます

そういった趣味の世界でネット上の友達が何人か、何十人か、よく分かりませんがいるようです


ここ最近は後付けのPC用カメラを取り付け、ヘッドフォンマイクでしょっちゅう誰かと会話をしています

常時ネット会話をしている訳ではなく常に待機状態とかで、前振りもなくふっとしゃべりだしたりします

当然こちらとしてはその場にいる自分に話しかけてるのかと勘違いし、ウキウキして応答してしまいますが

振り向きザマに冷た~い視線を浴びせかけられ、およびでない事を無言でアピールされる日々を送っています

また、普通に家族間で呼び合う時に当然わが子を名前で呼ぶじゃないですか

それに関してもつめた~い視線攻撃で無言アピールされてしまうのです

ネット上の友人達に自分の素性が解ってしまうようなワードはNGだと言うのです

だからカメラの前でわざわざマスクをして顔を隠して会話してたりするのですよ

えーーっと バカなのでしょうか最近の子は

まったくロクでもない子供に育ってしまったようです


ネット上の友人はどこの誰かも分からない、まるで実在しないお花畑の住人達

やっぱり親として気にかかる部分はありますね


さて、いよいよ本題に入ります

昨晩(土曜日)の23時

我が家には、(子供は)翌日が休日だろうと23時就寝という家訓があります

相変わらずネット通話を楽しんでいる次女に『もう23時だぞ』という感じで切り上げるよう促しました

するとちょっと困った顔をした次女が 

会話してる○○ちゃんちの前にストーカーがいるらしく、凄く恐がってるから力になってあげたい

なんて言うんですよ

こちらとしては正直半信半疑ですよ 

話しを聞けば○○ちゃんの両親は旅行に出ているため、今晩は家に○○ちゃん一人っきりで

そのストーカーは前に交際していた元カレで、かれこれ数時間外に張り付いていると


なんか出来過ぎてない? 言っちゃ悪いがあまり本気になってあげられなかったんですよ

翌日は休みだし夜更かしして話をしたい って思っても不思議じゃない年頃ですよね

それに力になってあげるって言ってもお花畑住人の次女がどうこうしてあげられるもんでもないだろうと

ストーカーが帰ったら会話を切り上げて寝る って本人は言うんですよ

じゃあストーカーさんがお帰りになるのは何時頃の予定ですか

本当に困っているなら親に連絡するとか警察に通報するとかしなって言いなさい

って次女に言ったんです ちょっと冷たかったかなって後で思いましたが

次女も納得したようでその旨を伝えてました

そのやり取り(○○ちゃんの声は聞こえませんが)を後ろで聞いていて

少なくとも次女はこの話しを本当に信用しきって本気で力になってあげたいのだと感じ取れました

そして私もちょっと疑いながらも、心のどこかで本当の話だったらその子が心配だという気持ちもあったんです


23時半 会話も途切れ途切れだし、次女もボードをカタカタ打っているだけで何がどうなっているのか

『どうなっているんだ?』

次女に聞いたんです

するとネットで○○ちゃんを呼び出して、何かアクションを起こしたのかと聞いていた

親に電話したけど出なかった と返答されたようだ まあ時間も時間だし

警察への通報はハードルが高過ぎるようで出来ていないという

結局は何も進展がない状態ではないか

近くに頼れる大人がいなければ警察に通報しなさい と再び口を挟ませてもらった


0時 どうにも何も進展はなさそうだ

このまま朝まで起きているわけにもいかないだろう

次女に『(○○ちゃんと)パパに話しをさせてくれ』 と切り出した 

本当の話にせよ作り話にせよ、大人があなた達の会話を聞いているという事を伝えたい


私は冷静に○○ちゃんに問いかけた

この場に及んでもまだ信じ切れていない事態を把握するために


『警察へ通報するのは気が引けるの?こっちから通報してあげようか?』



するとか細い声で○○ちゃんが応えた


『そちらにご迷惑でなければ・・・』


予想もしていなかった返答の途中 このタイミングに○○ちゃんの両親から電話が入ったようで


『あ、親から電話が ちょっと出ます』

そういってしばらく無音状態になった

私の隣では次女がパソコンをいじりながら


『ストーカーが帰るって言ってるよ』







え?・・・






ちょっと待て どういう事だよ ストーカーの男と連絡が取れるの???


次女はパソコン画面を指差し何だか少し微笑んでいた





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これ・・・ガチでヤバいやつじゃん・・・






ちょっと血の気が引いた

全て本当の話だった 少し疑ってかかった自分が恥ずかしい

なんていってる場合じゃなくこのストーカーもマジだ ガチでヤバい

次女がずっとボードを叩いてたのはストーカーとやり取りをしていたのだった

そうか、元は付き合ってたのだから当人同士はフォローしてて不思議はない

次女も彼女とつながっていたからそこからたどっていけたのだなと

全てのやり取りをここにあげるのはやめますがそこには次女とストーカーとのガチバトルが繰り広げられてました

もうホントそんな大事な事早く言えよ このド天然が


ともかく、○○ちゃんはご両親と連絡がついたようだし

その後の対応はそちらにお任せするしかなさそうだ

元々がお互いお花畑なのだし何の個人情報も共有していないのだから

こちらとしては彼女からストーカーの姿がなくなったとの報告で切り上げる事になった


なんかホントにゴメン 結局なんの役にも立たないダメオヤジで

むしろ次女の足を引っ張ろうとしてたクズジジイでごめんなさい


この話にまだオチは付きません

架空の世界の○○ちゃんが平穏な暮らしを取り戻せるまで

自分に何が出来るのだろうと昨晩から考えております

ストーカーの彼を更生させるのが一番いいのですが方法手段が全くわからないです


そして次女の正義感と勇気には驚かされました

まだまだ子供だなんて思っていたけどいつの間にか立派になってたんだと

バカだろうが天然だろうが不思議ちゃんだろうがかまわない 十分です


願わくばもう少し自分の身も案じてくれると嬉しいです

そしてすぐそばにいるこの父にもっと相談して欲しいなと



最後に、このツイッターの画面が報道番組に取り上げられるような日が来ないことを心から願っています

この件に関して皆様のご意見がありましたら聞かせてもらえたらありがたいです




来週末はVラリーに出店します
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家族

昭和のトラウマ ~後編

前回からの続きです 前編を読んでいない方はコチラから読んでください ←クリックで開きます






そんなある2学期後半の運命の日 5時間目 体育の授業中 

相撲 だったんですね 

ちゃんとした正式な授業科目だったのかちょっとしたレクリエーションだったのかは覚えてないんですが

なんだかトーナメントでクラス全員が相撲をとるんですよ

言ったとおり私は運動神経抜群ですから誰とやっても負け知らずですよ

そりゃ正直楽しいですよ ちょっと調子に乗ってたかもしれませんよ ええ

私にとっては半分遊びの感覚で超楽しい授業だったのですね

しかし授業を見ているゴリラの機嫌がなんだかとても悪そうで、皆ピリピリしてたんです

案の定ゴリラは授業を中断し、私たちを集合させ怒号を飛ばすのである


『お前ら、真面目にやれ』


一気に私語と笑顔のない修羅場授業と化すわけです

私も一体どうやったら真面目にやってるように見えるか模索しながら楽しい相撲をとってるんですよ

とにかくニヤニヤしないように気をつけながら


するとさっきよりも殺気を帯びた怒声が校庭に響き、生徒達は恐怖の視線をゴリラに集めるのだった

ヤバい この怒りは通常ではない 恐らく今までの中でも最大級である

これは間違いなく誰かがヤラれる 複数人 もしかしたら全員なんて事もあるかもしれない

そこにいた全員がそれぞれ最悪の未来予想図を描いていたはずである

私もさすがに緊張をしていた 背筋に悪寒を感じブルブルと震えていたのだ

何故かは解らないのだが、こういう時に真っ先に怒られるという実体験を過去にも持っていたからだ

もしかしたら調子に乗ってヘラヘラしてたのがゴリラの逆鱗に触れたのかも知れない

私たち全員、固唾を呑んでゴリラの次の言葉に耳を傾けるのだった



『TJ こっちに来い』




恐ろしい口調が私の耳の中でくり返しこだましていた

多くの生徒達を押しのけ、私の未来予想図最悪バージョンが採用されたようだ


や、やっぱり  オレひとりですか 


今でもハッキリと覚えている

足が震えていたんだ

一歩足を運ぶ都度ブルブルと恐怖の旋律が電気信号となって全身を走る

その足でゴリラの立つ砂場まで、まるでストップモーションのように歩み寄っていったんだ

潤い過ぎた視界には仁王立ちするゴリラが陽炎のように揺らいでいた

頭の中は真っ白だった その反面、体はビリビリしびれて異常に熱くなっていた




『先生と相撲をとれ』



全く言っている意味が解らなかった

ただ今まで最大級の恐怖であったビンタよりも更に上を行く仕打ちが待っているということは予想できた



薄れていく意識の中 オレはゴリラと相撲をした

勝てるはずのない相手に 全力でぶつかっていった

誰か母さんに伝えてくれよ 水戸黄門を観て待ってるはずさ

ちょっと甘えるかもしれないけれど 必ず泣くからそこで待ってろよ


全力でぶつかってもビクともしないゴリラの懐の中

1秒後に自分がどうなってるかも判らない恐怖で心臓の鼓動メーターは8000rpmを指していた

気が付くとゴリラは私の頭上から全生徒に向かって何か怒声を発していた





『お前らよく見ろ これだ お前らにはTJのようなガッツが無いんだバカヤロウ』












ガ━━Σ(゚Д゚|||)━━ン!!









ゴリラは本気で身体ごとぶつかる事のない当時の現代っ子を見て嘆き怒っていたのだ

ゴリラの凄まじい怒りから、この私だけは除外されているという事実にやっと気付いたのだった

というかゴリラがあんなに怒りオーラを出していなければ皆もっとノビノビと出来たんじゃないかと今になって思います


以下が私の心の声だ


なに?まさかこの状況からの大逆転かよ 

は~~~~ ウソだろ勘弁してくれよ こういうことは先に言ってくれよ もー でもよかったー

アンタが書いたシナリオ通りにオレが動かなかったらどうするつもりだったんだよバカヤロウ

オレだって萎縮するんだ 出来る事なら逃げ出したかったんだよ でもよかったー

こんな大役を事前の打ち合わせも無く遂行できたのは奇跡と言えるんだぞ

っていうかほぼドッキリカメラじゃんか マジで勘弁してくれよ でもホントよかったー・・・


しかし、ここでハッピーエンドとはならない ならないのだった


本来ならここで得意げに胸を張りたい場面なのだが、困った事に私には出来ない理由があったのだ

何故なら通常より5倍強の暖かく高貴で神聖なものがすでに尿道の先端から流れ出た後だったのだ

それは子供ながらに、恥ずかしい大きなシミとして外部に漏れ出している事をハッキリ自覚できる量であった

これはおもらしではない もっと高貴で神聖なものなんだ という男の美学を

あいつら小3レベルの脳みそで理解できるはずもない

おもらしにせよ、高貴で神聖なものにせよ、結果は全く寸分狂いなく同じ視覚効果を持つのだ


もし望むなら・・・・ 誰にも悟られる事なく隅っこの方で小さくなっていたいのだ 

そっとしておいて欲しいのだよ 解るだろう


こうして無事に誰一人としてビンタを食らう事無く、そして私はクラスメート全員から

『ガッツのあるおもらし野朗』 と印象付けられ、たたえられるのであった


残酷過ぎるぞ このゴリラ


もしも私が今、『貴方の人生での修羅場はどの瞬間ですか』

と問われたなら、迷わずこの瞬間と答えるであろう


しかし不思議な事に、今までの長い学生生活の中で多くの教師と出会ってきたが、

人間的に一番好きだったのはこのゴリラ先生だったなと振り返るのである

ちなみにゴリラは4年生になってもまた私の担任だったという事実を、この時点ではまだ誰も知らない

私は長い歳月をかけようやくこのトラウマを克服する事ができた

こんな面白い話しを私個人のトラウマにしておくのはもったいないだろう

私の愛する人達がこれを見て笑顔になってくれるのならそれだけで満足です 

ええ、『ゴリラ先生ありがとうございます』 と今なら言えますよ あーちくしょう


以上 その後の人格形成に大いに影響を与えたと思われる『昭和のトラウマ』でした

ご清聴ありがとうございました











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昔話

昭和のトラウマ ~前編

それは過去のトラウマの記憶

今でも鮮明に蘇る特別な瞬間

私は小学3年生 時は2学期後半

全クラスメイトの視線が集まる校庭の砂場 

私は顔を真っ赤にし担任の男性教師と相撲をとっていた

男性教師は私の頭越しに大声で何かを怒鳴っていた

ああ 私はどうしたらいいのだろう  どうしたら・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昭和50年 春

小学3年1学期初日

体育館に真新しいクラスメイトと整列していた私、少年TJは落ち着きがなかった

壇上に並ぶ3学年担任7人の中で誰が自分の担任になるのか気が気ではないのだ

私は眼をつぶり手を合わせた


『お願いします神様 女の先生にしてください』


子供らしい素直な願いであった


『最悪、あの眼鏡の大人しそうな先生(男)にしてください』


子供らしい切実な願いであった


『死んでもあの超恐そうなゴリラだけはやめてください』


具体的な例を挙げて神様にもわかりやすく丁寧に説明した願いであった


にも関わらず神様はナニを勘違いしやがったのでしょうか

あんなに判り易く言ってやったのに

アナタのせいで1年間も恐怖生活を強いられるのです


ゴリラ(仮名)が私の担任になった

想像していた通り、最悪な状況の想像通り、担任は体育会系の体罰教師だった

大げさでなく本当に恐かった 小3レベルにいてはならない存在だった 

少年TJはその体罰の格好の餌食となってしまうのである


まず忘れ物が一番多かった

宿題、提出物、教科書、ノート、体育着、上履き、名札にハンカチ

私はありとあらゆるものを気持ちいいくらいに忘れてくる少年だったのだ

そしてイタズラや悪ふざけを誰よりもこよなく愛する少年でもあった

当然ながら人一倍その風当たりは強かったのだ

良くて怒号 次に出席簿で頭を叩かれる 一番恐ろしかったのは平手打ち 通称ビンタだ

ビンタといっても20代前半のかよわき女性教師のビンタだったらまだ心は折れませんよ

鍛えまくったふくよかな上腕二等筋から振り出されるキャッチャーミットみたいな平手ですよ

それを『ばかやろう』という怒声と共に私達のいたいけな頬にヒットさせるのです

叩かれた生徒は涙を流しガタガタ震えるレベルです

私は一応男らしいとされる部類でしたので涙はこらえて流しませんでしたが

尿道の先端から暖かいモノがごく少量湧き出す程度のショックはありました

人間とは許容範囲以上の恐怖を目の当たりにすると

尿道先端から暖かい何かがほとばしる様に出来ているのです

しかしあまり量を出してしまうと内部布生地から外部布生地表面に滲んでシミとなって現れるため

『おもらし』と勘違いされ馬鹿にされてしまう危険性はあった

おもらしは不注意や無意識やうっかりの賜物であると心得ている それとは全くもって真逆なのだ

これはおもらしではない これはもっと高貴で神聖なものであるはずだ  べきだ

あらぬ疑いを避けるためにも我々はズボンの股間部分には絶対に濡れ染みを作ってはならなかったのだ


全国の小学3年生の中でここまでの恐怖を味わっているのは絶対に私達、いや、私だけだ

クラスの中で群を抜いてビンタを受けているのは私なのだから

しかしこのゴリラ(仮名)優しくて面白いところもあった 

ゴリラ(仮名)はプロレスが大好きで、同じく大好きだった私とよくその話しで盛り上がった

金曜と土曜にプロレス中継(新日本と全日本)が放送されていたのは知っていたが

月曜の夜にも国際プロレスというものがやっている事を教えてくれたのはゴリラ先生だった

そして私は運動神経が良かった それしかとりえがないと言っても差し支えない

体育部門だけはクラスのリーダー的存在だったと言える自信がある

その部分だけはそれなりにゴリラ(仮名)に眼をかけてもらったのは言うまでもないだろう

先生に褒められるのもまんざら悪いもんじゃないと思えた


しかし相変わらず毎日のように天使のような忘れ物を繰り返し、ビンタの恐怖に脅える日々は続いた

考えてみたら『恐い』と『優しい面白い』という相反する人間性だが

よく女子らが言ってましたよね

『ちょっと恐そうなイメージがあったんだけど意外に優しい一面があって、そのギャップに惹かれました』

なんてね  へ、しゃらくせえ

そのギャップなんですよ そのふり幅の大きさで騙されるんですよ

例えばあのゴリラ(仮名)があんなに恐ろしくなければですよ

その『優しさ面白さ』だけ取り出してみたら もう全然大した事ないんですよ 

まだスネ夫の方がマシって感じでしょうか

毎日フリーザ級の恐ろしさを振りかざし、たまにスネ夫程度の優しさですよ

ええ、思いっきり騙されますよ 小学3年生をなめないでください 






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       ~ 後編へ続く ~



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昔話

WILD SPIRIT 13th アルバム

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今年も楽しかったです

お客様をはじめ関係者の皆様 どうもありがとうございました




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